カルニチン塩化物|ロスミンローヤルの成分

カルニチン塩化物とは
胃の蠕動運動を促し、弱った胃の働きを良くします。つまり胃腸機能を調整するのがカルニチン塩化物です。

※カルニチンには種類があります。脂質代謝に利用されるのは L-カルニチンのみです。日本においては希少疾病用医薬品であるレボカルニチン(L-カルニチン)、胃薬として使用されるDL-カルニチンがあります。ロスミンローヤルに含まれているのはDLカルニチンの方です。

カルニチン塩化物

栄養ドリンクなどに配合されていることが多く、食欲不振時の栄養補給にカルニチン塩化物の胃腸を整える作用が働くとされている。

塩化カルニチンは、もともと生体内に存在する有機酸で、胃液の分泌を促したり、胃の蠕動運動を高める働きや、胃の血行を促進して血流を増す働きがあり、胃の機能が低下している時や食欲不振を解消する働きが期待されています。脂肪燃焼効果がある事で、近年注目されているL-カルニチンも、生体でもともと生成される脂肪代謝成分です。が別の物質です。

塩化カルニチンは、胃腸機能を調節する効果以外に、胃の神経に働きかけて胃の運動を促進し、胃液の分泌を促すので、もともと胃酸過多の人は使用にあたり注意が必要です。また授乳中や妊娠中の場合は、服用するにあたり注意が必要とされています。

カルニチンは、生体内で脂質代謝をつかさどるビタミンの一種ですが、L体とD体という光学異性体が存在します。体内で合成されるカルニチンはL体のカルニチンですが、胃腸薬の成分として使用されている塩化カルニチンは、L体とD体のカルニチンが合わさったもので、塩化DL-カルニチンと言われる事もあります。

塩化カルニチンは、胃の蠕動運動だけでなく腸の蠕動運動も刺激して、正常な働きに戻すとして整腸剤の成分としても広く使用されています。塩化カルニチンは、栄養ドリンク等にも使用されていますが、副作用として胸やけや吐き気が起こる事が報告されています。

生体内に存在するL-カルニチンには副作用がほとんどないことから、生体内に存在しないD-カルニチンの影響と考えられています。

ちなみに、ロスミンローヤルには含まれていませんが、
L-カルニチンは、エネルギーをつくり出し、体内に溜まりやすい脂肪の燃焼を助けてくれるアミノ酸の一種です。主に肉類に含まれている成分で、L-カルニチンが体内に豊富にあると、余分な脂肪が燃焼され、太りにくい体をつくることができます。

≫≫
成分一覧のページへ戻る