グリチルリチン酸‐アンモニウム|ロスミンローヤルの成分

グリチルリチン酸‐アンモニウムとは
グリチルリチン酸アンモニウムは、マメ科の植物であるカンゾウ(甘草)の根に含まれる有効成分で、主に抗炎症作用、抗潰瘍作用、抗アレルギー作用などの優れた薬理作用が期待できます。広く医薬品、化粧品などに利用されております。

甘草

 

副腎皮質ホルモンの一つである塩類代謝ホルモンに類似しています。”生薬の王”と呼ばれる甘草は、4000年も前から薬用植物として使用されており、西洋ではリコリスと呼ばれています。アッシリアのタブレット(粘土板)やエジプトのパピルスにその記録が記されています。その名が示す通り、その根は甘く、甘味の本体であるグリチルリチン酸は、ショ糖の150倍という甘味をもつサポニン配糖体です。そして、酸加水分解によってグリチルレチン酸を生じます。
消炎効果や抗アレルギー作用、細菌発育抑止作用などがあります。皮膚の炎症を緩和し、にきびなどの原因になる皮脂の分泌を抑えるため、スキンケア化粧品に利用されます。また脱毛予防・フケ・かゆみを抑えるなどの目的でヘアケア製品に配合されます。

抗アレルギー作用があるためアトピー性皮膚炎にも使えるスキンケア剤に含まれている場合がありますが、この成分はステロイド同様のリバウンドがある場合があり、状態によっては使用しないほうが良い。

現在ではかぜ薬から慢性肝炎、抗アレルギーの医薬品、またドリンク剤などにも広く利用されています。甘味料としての使用も多く、塩慣れ効果を利用して醤油や漬け物、水産加工食品などに使用されています。化粧品や医薬部外品にもその成分が利用されており、日常生活に驚くほど広く浸透しています。

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