タクシャ末|ロスミンローヤルの成分

タクシャ末とは
オモダカ科サジオモダカの根茎を乾燥したものを粉末にしたものがタクシャ末です。漢方由来の生薬成分です。

タクシャ

 

植物の特徴水湿地などを好んで生える多年草です。春になるとスプーン(さじ)状の葉を出し、夏に枝先に小さな白花を咲かせます。花は次々に咲きますが、一日しかもちません。生薬には、乾燥させた根茎を用います。生育地朝鮮半島、東シベリア、中国、日本、欧州、アフリカなど世界各地で生産されています。生薬には、ほとんどが輸入ものが使用されています。

特性
水分代謝を調整し不要な水分を排泄する作用を持ちます。

薬効
利尿作用

薬理作用・効能
利水(りすい)、止渇(しかつ)などに効果があります。
沢瀉(タクシャ)は、利尿作用、コレステロール降下作用、血糖・血圧の降下作用、抗菌作用、抗脂肪肝作用があり、利尿、止渇薬として、小便不利または、頻数、めまい、口渇、胃内停水などに良いとされる。
沢瀉の水製エキスを家兎の耳静脈に注入すると利尿効果が認められる。しかしマウスやラットに経口投与もしくは皮下注射しても利尿効果は現れない。一方沢瀉の粉末5%を 含有する脂肝性飼料でラットを飼育すると、肝脂肪の蓄積が抑制される。

用 途
利尿、止渇薬として、小便不利または、頻数、めまい、口渇、胃内停水などの症状に用いる。

成分
四環性トリテルペノイドのアリソールA、B、Cとそれらのアセチル化合物などです。

【沢瀉の医薬品】五苓散: 五苓散(ゴレイサン)は身体の水分の循環を活発にし、無駄な水分を除く。そのため、急性胃腸炎、急性胃腸カタル、下痢、二日酔い、暑気あたり、黄疸、腎炎、ネフローゼ、膀胱カタル、急性膀胱炎、尿毒症、糖尿病にともなう諸症状などを改善する働きを持っている。口が渇く、尿量が少ないなどの症状を持つ人や吐き気、嘔吐、腹痛、頭痛、などをともなう人に用いられることが多い。

【タクシャの医薬品】猪苓湯: 猪苓湯(チョレイトウ)は尿路の熱や腫れを和らげ、尿の出をよくする働きがある。腎炎、ネフローゼ、膀胱カタル、膀胱炎、尿道炎、腎臓・膀胱結石、による排尿困難、血尿、腰から下のむくみ、下痢、淋炎などを改善し、尿が減って出にくく、排尿痛、残尿感、口の渇きなどをともなう人に用いられる。

【沢瀉の医薬品】当帰芍薬散: 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)は血行をよくして体をあたため、貧血症状を改善する。また、痛みをやわらげたり、ホルモンバランスを調整する働きもある。月経不順、月経異常、月経困難、月経痛、子宮内膜炎、不妊症、帯下、産前産後あるいは流産による障害(つわり、貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ、腹痛、妊娠腎、痔核、習慣性流産など)、更年期障害、めまい、頭重、肩こり、腰痛、坐骨神経痛、足腰の冷え、しもやけ、むくみ、にきび、しみ、心臓衰弱、血圧の異常、慢性腎炎、腎臓病、ネフローゼ症候群、脚気、ヒステリー、痔核、脱肛などを改善する。冷え性で疲れやすく、貧血気味で、下腹部痛、耳鳴り、動悸などがおこりやすい、比較的体力の無い人に用いる。

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