ブクリョウ末|ロスミンロールの成分

ブクリョウ末とは
サルノコシカケ科のマツホド菌の菌核を乾燥し外皮を除いたものを粉末にしたものが、ブクリョウ末です。

ブクリョウ

 

マツホドは、日本全土および中国、北米に分布し、主にマツ科の植物、アカマツ、シナアカマツなどの針葉樹の根に寄生する担子菌類です。その菌核の形は不規則な塊状、球状、扁平形、長円形、長楕円形などで、大小種種です。小さいものは拳大、大きいものは直径20~30cmか、さらに大きく、重さ1kgにも及びます。生薬部位は菌核で、生薬名を「ブクリョウ(茯苓)」といいます。ブクリョウは古来漢方治療上重要な利尿薬です。

尿細管の再吸収を抑制するため利尿作用が高く、ミネラル類(Na、K、Clなど)の排出量が増加します。 病後の体力増強作用をもち、薬の巡りを良くするとも信じられています。

主に松の根に寄生する茯苓は、利水作用に優れた生薬として知られています。また、胃腸を整えて消化機能を高める健脚作用の他、精神を安定させる働きも持っているため、むくみをはじめ、食欲不振や下痢、胃腸虚弱、動悸や不眠などの症状に用いられています。

効果
利尿作用、健脾(けんひ)、滋養、鎮静、血糖降下などに効果があります。鎮静、利尿薬として、胃内停水、心悸亢進、小便不利、口渇他、潰瘍予防や、多くの漢方薬の要薬として使用されます。

成分
パキマン、エルゴステロール、バキム酸などが知られていますが、有効成分は確認されていません。乾燥重量の93%が多糖類のパキマン。その他成分として、パキマ酸、エブリコ酸、デハイドロエブリコ酸、ツムロース酸などの四環性トリテルペンカルボン酸およびエルゴステロールなどが含まれています。
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